山登り

那須には山々がたくさんあります。

この時期はトレッキングなどを楽しむ人もたくさんいます。

山登りは自然を楽しむ素晴らしい活動ですが、安全に楽しむためにはいくつかの注意点があります。

特に初心者や初めて登る山では、以下の点に気をつけます。初心者の方も何度の山登りしている人も読んでみてください。

1.事前の計画と情報収集
  • ルート確認: 事前の計画は本当に大切です。行ったことのあるルートでもしっかり確認んを。
  • 天気予報の確認:山の天気は変わりやすいなんて言いますが、天候が悪い時の山登りは危険です。足元が滑るだけではなく土砂崩れの危険性も。
  • 下山時間の設定:山の中で体力が尽きたらそれこそ危険。元気に山登りを始めて、元気に帰ってくるが大切です。
2.適切な装備
  • :履きなれたしっかりとした靴を履きましょう。
  • 服装:山の中には危険が多く存在するので、肌を露出せずに通気性のいい服装を選びましょう。
  • 帽子と手袋:冬の必需品
  • リュックサック:荷物は必要最低限で身体の負担が少ないものを選びましょう。
3.水分・食料の準備
  • 水分:水分は大切です。山登りの山頂に自動販売機はないので…
  • エネルギー補給:高エネルギーの物。持ち運び便利なものがお勧め。私はぽっけに飴やチョコを入れてます。
4.体力の管理
  • 無理のないペースで歩き、体力を温存しましょう。 特に初心者は急なペースアップや長時間の無休憩での行動は控え、臨時休息予定であることが重要です。
  • 疲れたと感じたら無理をせず、早めに休憩を取りましょう。 特に下山の時は疲れやすいので、慎重に進んでください。
5.緊急時の対応

エマージェンシーキットは山登り中の不測の事態に備えるための生命線です。 万が一の状況に備えて、しっかりと準備しておく安全で楽しい登山に繋がります。

エマージェンシーキットに入れて置いておくべきアイテム

3.携帯電話・モバイルバッテリー

4.応急処置セット

  • 絆創膏(バンドエイド)・消毒液包帯やガーゼテーピングテープ
  • *エマージェンシーキットと聞くと様々出てきますが、今はスマホで代用できるものがほとんどなイメージです。アプリをしっかり入れておくことが大切化も。
6.自然環境への配慮
  • ゴミは持ち帰る:
  • 植物や動物への配慮:
7.グループ行動の徹底
  • 初心者の場合、経験者と一緒に登ることが推奨されます。 もしソロ登山をする場合でも、他の登山者と情報を共有し、安全を確認し合いましょう。 山ではチームプレーが重要です

これらの注意点を守ることで、より安全で楽しい山登りを楽しむことができます。

フットケアの菊地さんは意外と山登りが大好きです。一緒に行きたい方募集します。

足がつる原因と対策

足がつる(筋肉穏やか)の原因には、いくつかの課題が考えられます。

筋肉が突然硬くなる、痛みを伴う場合もあります。

一般的な対策について説明していきます。

原因
  1. 筋肉の疲労
    • 運動のし過ぎや、長時間同じ運動をすることで筋肉が疲労。
  2. 水分不足・電解質バランスの乱れ
    • 体内の水分や電解質(マリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)が不足しますが、筋肉の限界とリラックスの調整の結果起こるケースがあります。
    • ※ 特に大量の汗をかいた後に発生しやすいです
  3. 血行不良
    • 寒さや長時間の同じ(立ち仕事、座り仕事)で血行が悪くなると、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、足がつりやす
  4. 栄養不足
    • ミネラル(特にマグネシウムやカルシウム)の不足が、筋肉の正常な機能に影響。
  5. 神経の異常
    • 神経が少ない原因で圧迫されたり、損傷を受けたり、筋肉が正常に機能しないケース。
  6. 病気や薬の副作用
    • 糖尿病や腎臓の病気、あるいは特定の薬(降圧薬や利尿薬など)を服用している場合、足がつりやすくなることがあります。
対策
  1. 適切な水分補給
    • 日常的に水分をしっかりと摂ることが大切です。 特に運動や汗をかいた後は、電解質も補給できる飲み物(スポーツドリンクなど)を摂ると効果的です。
  2. バランスの取れた食事
    • マグネシウムやカルシウムが豊富な食事心掛けましょう。これらのミネラルは、バナナ、アーモンド、ほうれん草、牛乳などに多く含まれています。
  3. ストレッチやマッサージ
    • 後や長時間同じ姿勢をとるために運動には、足やふくらはぎのストレッチを行うと予防効果があります。
  4. 適度な運動
    • 筋肉を鍛えることや、血行を良くするために軽いウォーキングやストレッチなど日常的に行っていると、筋肉の疲労やわかりやすいを予防できます
  5. 温める
    • 冷えが原因の場合、足やふくらはぎを温めると血行が促進され、筋肉の硬直を防ぎます。温かいお風呂やホットパック
  6. 睡眠中の足の位置を工夫する
    • 足がつりリラックスしやすい人は、睡眠中に足が伸びすぎないように、少し膝を曲げ、枕を足元に置く高さを調整するなど、足の筋肉をさせます
フットケアの菊地さんよりアドバイス

足がつる原因は多岐にわたりますが、この時期意外と汗かいてるケースがあります。

フットケアは重要な役割を果たしますのでお気軽にご相談ください。

ドクターネイル爪革命那須白河🌈那須塩原店👣

2024年9月28・29日 

白河台湾夜市 
9.28 9.29 沢山のご来場ありがとうございました(^^)👣

ドクターネイル爪革命那須白河 鈴木さんに誘っていただき行ってきました。

足つぼで盛り上げます😊👣

初めて行く場所にも皆様優しく声をかけてくださり本当にありがとうございました。

売り上げの一部を白河ライオンズクラブ様へ寄付致します。(微力ながらお手伝いさせていただきました。)

令和6年9月 
能登半島豪雨災害緊急支援募金箱設置 沢山のご協力ありがとうございます。

美味しい料理を楽しんで、
足つぼで日頃の足の疲れを
リフレッシュして頂けたらと思い思い思いに活動させて頂きました。

足の裏は絶叫、スッキリ!気持ちいい~
等々、楽しい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございます。

お客様の楽しくお買い物する姿や、美味しい料理を食べている姿、楽しい会場の雰囲気がとても好きで心があったまりました。

痛み方は個人差ありますが、足の裏には内臓の反射区が沢山あるので、内臓からスッキリしたいと言う方にオススメです♪︎

84名のお客様の足つぼをさせて頂きました。(合計です。)

おいしいラーメンも、イベントの楽しさも・那須白河店の鈴木さんに誘っていただき本当に感謝申し上げます。

また来年も誘ってください。

ドクターネイル爪革命那須白河🌈那須塩原店👣

フットケアの菊地さんでした。


足の健康

外反母趾と内反小趾で、靴を見直そうと思い探していたら・・・

近くに靴の専門店があったので行ってきました。

足のサイズを測ってもらい、どこに重心がかかって歩いているのかなど

教えてもらいました。

そして靴を選んでいただきました。

靴は”ALTRA”というシューズで、しっかり足の指が使えるようにつま先が広がっている

シューズです

また外反母趾と内反小趾で足のアーチが崩れているため、”Correct Toes”という製品を

使って、足指間のスペースを広げ足指の位置が改善を目指していきます!!

お話をしていて、足って大事と改めて感じる時間でした。

10月予定表

ドクターネイル爪革命那須塩原店の菊地です。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

肌寒い季節になってきました。

靴下を履いた時に爪にひっかっかり嫌な思いをした経験がある方も少なくないはずです。

肥厚爪や巻き爪など爪の放置はこの時期危険ですのでお気軽にお問い合わせください。

2024年も残り2ヶ月です。

張り切っていきましょう。

フットケアの菊地さんより

100歳まで歩く為には ~人生100年時代を生き抜くために~

フットケアの菊地さんより

今回は当社の大きな目標である人生100年時代を100歳まで歩く身体を作る為にという内容でChatGPTに聞いてみました。

同じような思いがある企業の方、個人の方は一緒栃木県那須塩原市を盛り上げていきましょう。

100歳まで健康的に歩くためには、今から適切な体作りを始めることが重要です。以下のポイントに沿って、バランスよく体を整えることで、長寿と健康的な歩行を維持するための基盤を作ることができます。

1. 筋力トレーニング

加齢とともに筋力は自然に低下しますが、筋力トレーニングを継続することで、筋肉の減少を抑え、バランスや歩行能力を維持することが可能です。

  • 下肢の筋力強化:太ももやふくらはぎ、大臀筋などの大きな筋肉を鍛えることが重要です。スクワットやカーフレイズなどのシンプルな運動が効果的です。
  • コアトレーニング:体幹(腹筋・背筋)を強化することで、姿勢を安定させ、バランスを保つことができます。プランクやブリッジなどのエクササイズがオススメです。
2. 柔軟性の向上

柔軟性が失われると、関節の可動域が狭まり、歩行がぎこちなくなりやすいです。日々のストレッチは、柔軟性を保つために不可欠です。

  • 股関節のストレッチ:股関節周辺の柔軟性は、歩行や転倒予防に重要です。ヒップフレクサー(腸腰筋)やハムストリングスを重点的に伸ばしましょう。
  • 足首の柔軟性:足首の柔軟性がないと、歩行時に足をしっかりと踏み込めません。足首の前後・左右へのストレッチを習慣にしましょう。
3. バランストレーニング

高齢になると、バランス能力が低下し、転倒のリスクが高まります。転倒を予防し、安定した歩行を維持するためには、バランス能力を鍛えることが重要です。

  • 片足立ち:片足で立つだけでもバランス力が鍛えられます。椅子などに手をついてサポートしながら行うと安全です。
  • ヨガや太極拳:ヨガや太極拳は、柔軟性やバランス力を養うために最適です。ゆっくりした動きの中で、全身を使ってバランスを取る練習を行います。
4. 有酸素運動

心肺機能を維持するために、適度な有酸素運動が必要です。ウォーキングやサイクリング、スイミングなどの運動が心臓と肺を鍛え、全身の血流を良くします。

  • 定期的なウォーキング:毎日のウォーキングは、全身の筋肉を使い、心肺機能を高めます。特にリズムよく歩くことで、健康的な歩行パターンを維持できます。
  • スイミング:水中での運動は関節に負担がかかりにくく、高齢者にも適した運動です。全身の筋肉を使い、柔軟性や筋力を同時に鍛えることができます。
5. 体重管理

適切な体重を維持することは、関節への負担を減らし、長く健康的に歩くために重要です。特に膝や股関節は体重を支えているため、体重が増えすぎると負担が大きくなります。

  • 栄養バランスの良い食事:高タンパク質、低脂肪の食事を心がけ、ビタミンやミネラルを十分に摂取しましょう。特にカルシウムやビタミンDは骨の健康を維持するために必要です。
  • 適度なカロリー摂取:消費カロリーと摂取カロリーのバランスを保ち、過度な体重増加を避けるようにしましょう。
6. 姿勢の改善

良い姿勢は、身体全体のバランスを取り、歩行を安定させるために重要です。背中が丸くなったり、骨盤が歪んでいたりすると、歩行の効率が悪くなり、ケガのリスクも増します。

  • 姿勢チェック:日常生活での姿勢を意識し、背筋を伸ばして歩くことを心がけましょう。鏡の前で姿勢を確認する習慣をつけると良いです。
  • 肩甲骨を引き締めるエクササイズ:肩甲骨周りを動かすことで、自然に背筋が伸びやすくなります。肩を回す動きや背中で手を組むストレッチを行いましょう。
7. 関節のケア

関節の健康を維持するために、関節への負担を減らすとともに、サポートする筋肉を鍛えることが重要です。

  • 低衝撃の運動:ランニングやハードなスポーツではなく、ウォーキングやエリプティカル、プールでの運動など、関節に優しい運動を選びましょう。
  • サプリメント:関節の柔軟性や健康を保つために、グルコサミンやコンドロイチン、オメガ3脂肪酸などを摂取することも検討できます。
8. メンタルヘルスの維持

メンタルヘルスも身体の健康と密接に関連しています。ストレスや不安が続くと、体の動きにも影響を与えます。

  • マインドフルネスや瞑想:心をリラックスさせることで、ストレスを軽減し、健康的な生活習慣を維持しやすくなります。
  • 社会的なつながり:友人や家族との交流は、心の健康を支える大切な要素です。積極的にコミュニティに参加したり、趣味を楽しんだりすることで、心身ともに健康を保てます。
9. 定期的な健康チェック

定期的に医師の診断を受けることで、早期に健康問題を発見し、適切な対策を講じることができます。

  • 骨密度チェック:骨粗しょう症のリスクを確認し、必要であればカルシウムやビタミンDの補給を行うことが大切です。
  • 定期的なフィジカルテスト:筋力や柔軟性、バランス能力を確認し、自分の体の状態に応じたエクササイズを継続的に調整しましょう。
まとめ

100歳まで健康的に歩き続けるためには、筋力・柔軟性・バランス力・心肺機能の向上と、体重管理や姿勢の改善が必要です。これらの要素をバランス良く取り入れ、日々の生活に運動とケアを組み込むことで、長寿と健康的な歩行を実現するための基盤を作り上げることができます。

フットケアの菊地さんより

みんなで健康的な栃木県那須塩原にしていきましょう。

この理念に共感してくれる方はいつでも連絡お待ちしています。

走る ~運動学~

フットケアの菊地さんより ~走る運動学~

「走る運動学」では、走行時の身体の動きや力の使い方を分析し、どのように筋肉や関節が協調して動作するかを解明します。歩行とは異なり、走る際には足が地面から両方同時に離れる「飛翔期」が存在し、より強い筋力や関節の可動域が要求されます。ここでは、走行の基本的な動作サイクル、主要な関節や筋肉の働き、力学的な要素について説明します。

走行の基本サイクル

走る動作は、立脚期(足が地面についている期間)と遊脚期(足が空中にある期間)に分かれ、歩行と異なり「両足が空中に浮く飛翔期」が含まれています。

1. 立脚期(Stance Phase)

立脚期は、足が地面についている瞬間から離れるまでの期間で、全体の約40%を占めます。体重を支えるだけでなく、地面に力を加えて前進するための推進力を生み出します。

  • 接地(ヒールストライクまたはミッドフットストライク):足が地面に接触する瞬間です。走る際には、かかとだけでなく、ミッドフットやフォアフット(前足部)での着地が多く見られます。
  • 体重移動(ミッドスタンス):足が地面に完全に接地し、体重が足の上に乗ります。この時期には、足首や膝、股関節が屈曲して衝撃を吸収します。
  • 蹴り出し(トーオフ):つま先が地面を蹴り、体を前方に押し出します。ふくらはぎの筋肉が強く働き、推進力が最大化される瞬間です。

2. 遊脚期(Swing Phase)

遊脚期は、足が地面を離れ、次の接地に向けて移動する期間で、約60%を占めます。飛翔期もこの中に含まれます。

  • 飛翔期(Float Phase):両足が同時に地面から離れ、空中に浮いている瞬間です。これは走る動作の特徴であり、歩行にはない要素です。
  • 初期スイング:足が地面を離れ、膝が屈曲し、前方に足を運びます。
  • 中期スイング:足が体の前方に進み、次の接地に備えます。膝が適度に屈曲し、足首が背屈して、つま先が地面に引っかからないようにします。
  • 後期スイング:膝が伸展し、足が次の接地に向かって降下します。
走行時の力学的要素

1. 重心の動き

走行中は、重心が上下に動く幅が大きくなります。歩行に比べて、重心の上下動は速く、エネルギー消費が大きくなります。体を前方に推進するためには、効率的に力を使うことが重要で、膝や股関節の屈曲・伸展がその役割を担っています。

2. 地面反力

走る際に地面を蹴ると、地面から反対方向に反作用として返ってくる力を「地面反力」と呼びます。走行では、地面反力が大きく、速く走るほどこの力が増大します。地面に加える力と反力のバランスが、走行効率に大きく影響します。

3. 推進力

走る際には、地面を強く蹴ることによって推進力が生まれます。蹴り出しの際、ふくらはぎ(下腿三頭筋)や大臀筋、ハムストリングスが協調して作用し、身体を前方に押し出します。

主要な関節の動作

1. 股関節

股関節は、走行時の大きなエネルギーを生み出す重要な関節です。遊脚期では股関節が屈曲し、足が前方に運ばれ、立脚期には股関節が伸展して体を前方に押し出します。

2. 膝関節

膝関節は、衝撃を吸収するだけでなく、足を前方に運ぶ際の重要な役割を果たします。立脚期では膝が適度に屈曲し、接地時の衝撃を吸収し、遊脚期では膝が大きく屈曲して足を前方に運びます。

3. 足関節

足首は走行時の動きにおいて非常に重要です。接地時には足首が背屈し、踵やミッドフットで着地します。立脚期の終わりでは、足首が強く底屈し、つま先で地面を蹴り出します。この底屈の動きが走る際の推進力の源です。

主要な筋肉の働き

1. 腸腰筋

腸腰筋は股関節を屈曲させ、足を前方に持ち上げる役割を果たします。遊脚期に活発に働き、速く足を前に運ぶために重要です。

2. ハムストリングス

ハムストリングスは膝を屈曲させ、足を後方から前方へスムーズに動かします。立脚期の終わりで強く作用し、膝を伸展させて地面を強く蹴り出します。

3. 大臀筋

大臀筋は、股関節の伸展を担当し、体を前方に推進する重要な筋肉です。立脚期で強く働き、体を前に押し出す動作を助けます。

4. 下腿三頭筋(ふくらはぎ)

ふくらはぎの筋肉は、つま先で地面を蹴る動作を支え、推進力を生み出します。立脚期の終わりで特に強く働きます。

5. 前脛骨筋

前脛骨筋は、足首を背屈させ、つま先を持ち上げる役割を果たします。遊脚期に重要で、足が地面に引っかからないように保ちます。

走行のエネルギー効率とパフォーマンス

1. ケイデンス(歩幅のリズム)

走行時のケイデンス、つまり1分間あたりのステップ数が、エネルギー効率とパフォーマンスに影響します。一般的に、速いケイデンス(180ステップ/分前後)が推奨されており、これにより無駄な動きを減らし、怪我のリスクを低減します。

2. ストライド長(歩幅)

ストライドが大きすぎると、膝や股関節への負担が増加し、怪我のリスクが高まります。最適なストライド長は、個々の体格やランニングスタイルによって異なりますが、無理に大きくすることは推奨されません。

3. フォームの安定性

走行時のフォームが安定していると、無駄なエネルギー消費が少なくなります。正しい姿勢とバランスを保つことが重要です。特に、腕の振りが足の動きと調和していると、全身のバランスが良くなり、効率的に走行できます。

走行異常とその原因

走行フォームが崩れると、効率が悪くなり、怪我のリスクが高まります。以下はいくつかの走行異常とその原因です。

  • オーバーストライド:足が体の前方に大きく出すぎ、衝撃が膝や股関節に集中する。膝痛や腰痛の原因となりやすい。
  • ヒールストライク:踵から強く着地することにより、衝撃が過度にかかる。これも膝や腰に負担をかける。
  • 内反または外反足:足首の内側または外側が過度に倒れ込むことで、足のアーチに負担がかかり、足底筋膜炎やシンスプリントを引き起こすことがあります。
フットケアの菊地さんより

走行は、身体全体の筋肉や関節が協調して働くダイナミックな運動です。

正しいフォームや適切な筋肉の使い方を理解することで、効率的な走行が可能となり、怪我のリスクを減らしながらパフォーマンスを向上させることができます。

速く走るのではなく健康的に走る。身体を鍛えて100歳まで走れる身体を 

あ~~~~~~~~~胸が痛いwww

歩く ~運動学~

フットケアの菊地さんより 本日の内容は歩行についてです。

歩行は、日常生活における基本的な運動の一つであり、身体全体の筋肉や関節が協調して働く複雑な動作です。

「歩行の運動学」とは、この歩行動作における力学的および運動生理学的なプロセスを分析し、理解することを指します。

歩行の基本サイクル

歩行は左右の足が交互に地面に接触し、身体を前方に移動させる動作の連続で構成されており、1回の歩行は「歩行サイクル」と呼ばれるプロセスで説明されます。

このサイクルは、片足が地面に接している立脚期と、地面から離れている遊脚期の2つの大きなフェーズに分けられます。

1. 立脚期(Stance phase)

立脚期は、足が地面に接している期間で、全歩行サイクルの約60%を占めます。このフェーズでは、体重を支え、前方への推進力を生み出します。

  • ヒールストライク(接地期):かかとが地面に接触する瞬間。足はまだ前方にあります。
  • フラットフット(足底接地期):足全体が地面に接触し、体重が足の上に乗り始める。
  • ミッドスタンス(中間期):足の真上に体重が乗る状態で、体重が安定し、バランスを取っています。
  • ヒールオフ(踵離地期):かかとが地面から離れ、体が前方に移動し始める。
  • トーオフ(つま先離地期):つま先が地面から離れる瞬間。前方への推進力を最大化します。

2. 遊脚期(Swing phase)

遊脚期は、足が地面を離れ、前方にスイングする期間で、全サイクルの約40%を占めます。このフェーズでは、足が次の接地に向けて前方に運ばれます。

  • 初期スイング:足が地面から離れた直後、膝が屈曲して足が前方に移動します。
  • 中期スイング:足が最大高さに達し、体の前方に移動します。
  • 後期スイング:足が地面に向けて降下し、次のヒールストライクに備えます。
歩行の運動学的要素

1. 関節の運動

歩行には複数の関節が協調して動作します。主に以下の関節が重要な役割を果たします。

  • 股関節:歩行の際、股関節は大きな動きがあり、立脚期には伸展し、遊脚期には屈曲します。股関節の動きは前進運動に大きく寄与します。
  • 膝関節:膝関節は立脚期には伸展し、遊脚期には屈曲します。屈曲することで、足が地面に引っかからずにスムーズに前進できます。
  • 足関節:立脚期の最初で足首は背屈し、接地後に底屈します。遊脚期では、足首が背屈することでつま先が持ち上がり、足が引っかからないようにします。

2. 筋肉の活動

歩行では、主に下肢の筋肉が関与しますが、体幹の安定や腕の振りも重要です。主に以下の筋肉が活躍します。

  • 腸腰筋:股関節を屈曲させ、足を前に持ち上げます。
  • 大腿四頭筋:膝を伸展させ、立脚期の初期に体を支える役割を果たします。
  • ハムストリングス:膝を屈曲させ、足を後方に引きます。遊脚期に膝を屈曲する重要な役割を持ちます。
  • 下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉):足首を底屈させ、歩行の後半で体を前方に押し出します。
  • 前脛骨筋:遊脚期に足を持ち上げ、つま先が引っかからないようにします。

3. 重心の移動

歩行時には、体の重心が前後左右に移動します。歩行中、重心はサイクルごとに左右に移動し、上下にも波のように動きます。重心のスムーズな移動が、エネルギー効率の良い歩行を可能にします。バランスの良い重心の移動は、スムーズで安定した歩行のために重要です。

4. 推進力

歩行における推進力は、足の筋力や関節の働きによって生み出されます。特に、立脚期後半で足の底屈筋が強く働き、体を前方に押し出す動きが推進力の主な源です。

歩行の効率とエネルギー消費

歩行の効率性は、筋力、柔軟性、関節の可動域、および姿勢に依存します。効率的な歩行では、エネルギーの無駄が少なく、スムーズに前進できますが、効率が悪いと疲労やケガのリスクが増加します。

  • ケガの予防:歩行時の姿勢や筋肉の使い方が悪いと、腰痛や膝の痛み、足底筋膜炎などの問題が生じることがあります。
  • 歩行速度:速歩や遅歩によって筋肉の使用パターンやエネルギー消費が異なります。一般的に、適度な速度での歩行が最もエネルギー効率が良いとされています。
歩行異常(異常歩行)

正常な歩行パターンが崩れた状態を「異常歩行」と呼びます。異常歩行は、怪我や神経筋疾患、骨格の問題などによって引き起こされることがあります。

  • はっきり歩行(ランバージュ歩行):股関節の筋力低下により、体を左右に揺らして歩く。
  • 尖足歩行:足の背屈が不十分で、つま先を引きずるように歩く。
  • 短縮歩行:片足の立脚期が短くなり、足を引きずるような歩行。

フットケアの菊地さんより

歩行は、体全体の関節や筋肉が協調して働く複雑な動作であり、正しい歩行パターンを維持することは、健康な身体機能を保つために非常に重要です。

歩行の運動学を理解することで、効率的な歩行を習得し、ケガのリスクを減少させることが可能になります。

皆さん、毎日歩くと思いますが歩行の事知らないことは多いいのではないでしょうか?

しっかりした歩行を頭でも身体でも覚えることで100歳まで歩ける未来を

横アーチ ~足のアーチ編~

フットケアの菊地さんより 横アーチ編

「横アーチ」は、足の3つのアーチの一つで、足の前側に位置し、内側縦アーチや外側縦アーチとともに足全体の機能を支える重要な構造です。足のアーチは、歩行や走行の際に衝撃を吸収し、バランスを保ちながら体重を効率的に分散する役割を果たしています。横アーチの崩れは、足の痛みや姿勢不良、全身の不調を引き起こすことがあります。

横アーチの構造

横アーチは、足の前方、特に中足骨と呼ばれる骨で形成されています。具体的には、第1中足骨から第5中足骨にかけて弧を描くようにして存在し、足の横方向にかかる負荷を支えています。

  • 第1中足骨(親指側)
  • 第5中足骨(小指側)

横アーチは、この骨の並びによって形成され、内側から外側にかけて緩やかにカーブしています。足の前半部分の骨の並びが、しっかりと衝撃を吸収し、歩行時の安定性を提供します。

横アーチの役割

1. 体重の分散

横アーチは、足の前方にかかる体重を分散する役割を果たしています。特に立っているときや歩いているとき、横アーチがしっかり機能していると、足の前方全体で体重が均等に分散され、特定の部分に負担が集中しないようになっています。

2. 衝撃吸収

歩行や走行時、足が地面に接触する際の衝撃を吸収し、足の他の部分や膝、腰に負担がかからないようにします。横アーチが機能していることで、足の前部が衝撃を和らげ、痛みやケガのリスクを減少させます。

3. 足のバランスと安定性

横アーチが正常であれば、足の前側のバランスが保たれ、足の安定性が高まります。これにより、足全体がしっかりと機能し、スムーズな歩行や走行が可能になります。

横アーチの崩れによる問題

1. 開張足(かいちょうそく)

横アーチが崩れ、平らになってしまう状態を「開張足」といいます。これにより、足の前方に過度な圧力がかかり、特に中足骨の付け根部分が痛みやすくなります。開張足は、長時間立ったり歩いたりすると疲れやすく、痛みを感じることが多いです。

  • 症状:足の前部分の痛み、疲労感、足裏のタコや魚の目、外反母趾の発生が増えることがあります。

2. 足の疲れや痛み

横アーチが崩れると、足の前側に不均等な圧力がかかり、足全体が疲れやすくなります。特に歩行や長時間の立ち仕事などでは、足の痛みや疲労感が著しくなり、足底筋膜炎などの他の問題も引き起こしやすくなります。

3. 外反母趾や内反小趾

横アーチが崩れると、足の指に負担がかかりやすくなります。その結果、親指が内側に曲がる「外反母趾」や、小指が内側に曲がる「内反小趾」が生じやすくなります。これらの症状は、特に女性や足に合わない靴を履く人に多く見られます。

4. モートン病

開張足や横アーチの崩れが進行すると、中足骨間で神経が圧迫される「モートン病(Morton’s Neuroma)」を引き起こすことがあります。これにより、足の前側にしびれや痛み、灼熱感が生じることがあります。

横アーチを保つための対策

1. 適切な靴の選び方

横アーチをサポートする靴を選ぶことが重要です。足の前方部分に十分なスペースがある靴や、アーチサポートが付いている靴を選ぶことで、足への負担を軽減し、横アーチを正しく保つことができます。

2. インソールの使用

アーチサポートの付いたインソールや、横アーチを補助する専用のパッドを使うことで、横アーチの崩れを防ぎ、足の前方にかかる負担を軽減することができます。特に、開張足の人や長時間立ち仕事をする人には、インソールが効果的です。

3. 足の筋力トレーニング

足のアーチを支える筋肉を強化することで、横アーチを健康に保つことができます。足の指でタオルを掴んだり、足指でマッサージボールを転がすようなエクササイズが効果的です。

4. ストレッチ

足の柔軟性を保つために、足の指やアキレス腱、ふくらはぎを定期的にストレッチすることが重要です。これにより、足の筋肉や靭帯が柔軟になり、横アーチの機能をサポートします。

5. 足の休息

長時間の立ち仕事や歩行の後は、足を休ませることが重要です。足を高く上げたり、マッサージを行ったりすることで、疲労回復を助け、横アーチにかかる負担を軽減します。

フットケアの菊地さんより

横アーチは足の前側にある重要なアーチで、体重の分散や衝撃吸収、足の安定性に大きく貢献しています。横アーチが崩れると、開張足や外反母趾、モートン病などの問題が生じる可能性があり、日常生活やスポーツに悪影響を与えることがあります。適切な靴の選び方やインソールの使用、足の筋力トレーニングを行うことで、横アーチを健康に保ち、足全体の機能を維持することが大切です。

フットケアおススメインソールいつでもお気軽に。

外側縦アーチ ~足のアーチ編~

フットケアの菊地さんより今回はアーチ外側縦アーチ編。

足のアーチの一部である「外側縦アーチ」は、足の外側に位置し、足の安定性や衝撃吸収において重要な役割を果たします。足にはいくつかのアーチがありますが、その中でも外側縦アーチは、歩行時に足が地面に接触した際の負荷を分散し、体のバランスを保つ助けをしています。

外側縦アーチの構造

外側縦アーチは、以下の骨で構成されています。

  • 踵骨(かかとの骨)
  • 立方骨
  • 第五中足骨

これらの骨が弓のように連なっており、足の外側部分のアーチを形成しています。内側縦アーチ(いわゆる土踏まず)ほどは高くありませんが、足の重要なサポート構造です。

外側縦アーチの役割

1. 足の安定性を提供

外側縦アーチは、体重がかかった際に足を安定させる役割を果たします。特に歩行や走行時、足が地面に接触するときに、外側縦アーチが地面との接触を支え、足の動きをコントロールしています。内側縦アーチと協力しながら、体重を効率よく分散します。

2. 衝撃吸収

外側縦アーチは、歩くときや走るときの地面からの衝撃を吸収し、足全体や足首、膝、腰にかかる負担を軽減します。外側縦アーチが正常に機能していることで、足の内側と外側のバランスが取れ、体への負担が均等に分散されます。

3. バランスの調整

歩行や走行時に、足の外側部分が地面と接触することで、体が傾いたり、足が不安定になったりしないようにバランスを取ります。外側縦アーチが正常であれば、足の着地から蹴り出しまでの動作がスムーズに行われ、体全体のバランスを保つことができます。

外側縦アーチの問題

1. アーチの崩れ(過回外や過回内)

外側縦アーチが正常に機能していない場合、足の動きが過剰に内側や外側に偏る「過回外(オーバープロネーション)」や「過回内(オーバースピネーション)」が起こることがあります。この状態は、足のアーチが崩れ、足の安定性や衝撃吸収機能が損なわれることにつながります。

  • 過回外:足が外側に倒れすぎることで、足首や膝、股関節に負担がかかる。これが続くと、捻挫や膝痛、腰痛を引き起こすリスクがあります。
  • 過回内:足が内側に倒れすぎることで、足底や膝にストレスがかかり、足底筋膜炎などの問題が生じることがあります。

2. 扁平足

外側縦アーチも含めたアーチ全体が低下することで、足が平坦になり、扁平足の状態になります。扁平足になると、足全体が地面に接触しやすくなり、外側縦アーチが衝撃吸収や体重分散の役割を果たせなくなります。これにより、足や膝、腰に痛みが生じやすくなります。

3. 足底筋膜炎

外側縦アーチが崩れると、足底筋膜に過度な負担がかかり、炎症が生じやすくなります。足底筋膜炎は、特にかかとや土踏まずに痛みを引き起こし、歩行が困難になることもあります。

外側縦アーチを保つための方法

1. 足の筋力トレーニング

外側縦アーチを支える筋肉や靭帯を強化するためには、足の筋力トレーニングが有効です。足の指でタオルを掴んだり、足の指を広げる運動を行うことで、足全体の安定性を高めることができます。

2. 適切な靴の選択

足のアーチをサポートするインソールや、外側縦アーチを支える機能を持つ靴を選ぶことが重要です。特に、スポーツをする際は、アーチサポートがしっかりした靴を選ぶことで、アーチが崩れるのを防ぎます。

3. ストレッチ

足の柔軟性を保つためには、足の筋肉やアキレス腱のストレッチが効果的です。ふくらはぎや足の裏の筋肉を定期的に伸ばすことで、足のアーチを維持しやすくなります。

4. インソールの使用

アーチをサポートするインソールを使うことで、外側縦アーチの崩れを防ぎ、歩行時や走行時の衝撃を和らげることができます。特に、アーチのサポートが弱くなっている人や、扁平足の傾向がある人には、オーダーメイドのインソールが効果的です。

フットケアの菊地さんより

外側縦アーチは、足の安定性や衝撃吸収、バランス維持において非常に重要な役割を果たしています。このアーチが正常に機能することで、足や全身の負担を軽減し、効率的な動作が可能になります。足のトレーニングや適切な靴の選び方、インソールの使用などで外側縦アーチをケアし、健康的な足の状態を維持することが大切です。

私はインソールはいてます。