田舎には欠かせない車社会

車社会の田舎ですが、この車社会は切っても切り離せないものです。。。

私ももちろん車に乗っています。

ただ、高齢者になった時に本当に車に乗っていられるでしょうか?

乗っていることが出来ない場合私たちの移動手段は自分の足になります。

そんな社会になっても楽しく生きるためにフットケアの菊地さんとして活動しています。

車社会について考えた健康被害です。

1. 運動不足による健康リスク
  • 自動車移動が増えると、歩行や自転車の使用が減少し、運動不足に陥りやすい。
  • 運動不足は肥満、糖尿病、心血管疾患(高血圧・心筋梗塞・脳卒中など)のリスクを高める。
2. 大気汚染による呼吸器系・循環器系疾患
  • 車の排気ガスに含まれる二酸化窒素(NO₂)、PM2.5、一酸化炭素(CO)などが肺や心臓に悪影響を及ぼす。
  • 喘息、気管支炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などのリスクが上昇。
3. 騒音・振動によるストレスや精神的健康障害
  • 交通量の多い地域では騒音や振動がストレスの原因となり、不眠症や高血圧を引き起こす可能性がある。
  • 長時間の渋滞や運転は、イライラや精神的疲労を増加させ、メンタルヘルスの悪化につながる。
4. 交通事故による身体的・精神的被害
  • 車社会の発展により、交通事故のリスクが高まる。
  • 事故による怪我や死亡だけでなく、被害者や加害者の精神的ダメージ(PTSDなど)も問題となる。
5. 都市のヒートアイランド現象による健康リスク
  • 車の排熱が都市の気温上昇を助長し、熱中症や心疾患のリスクを高める。
6. 長時間の座位による健康リスク
  • 通勤や仕事で長時間車を運転する人は、座りっぱなしになりやすく、腰痛や血流障害(エコノミークラス症候群)を引き起こす可能性がある。
対策
  • 公共交通機関や自転車、徒歩の活用を促進する。
  • 排ガス規制やEV(電気自動車)の普及を進める。
  • 交通インフラを整備し、渋滞を減らすことでストレスを軽減する。
  • 車の利用を減らす都市計画(ウォーカブルシティの推進)を検討する。

車は便利な反面、健康面でのリスクも多いため、バランスの取れた利用が求められます。

フットケアの菊地さん。

すべて解決できるわけではありませんが、少しでも超高齢化社会を生きていくために考えていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です