なぜ、足裏には角質がたまりやすいのでしょうか?その原因として、次のようなことが考えられます。
【1】刺激
角質がたまる原因の一つは刺激です。例えば、毎日歩く仕事をしている人や、サイズの合わない靴を履いている人は、靴の中で足が圧迫されたり摩擦が起こることが多くなります。その結果、角質が厚くなる可能性が高くなるのです。
【2】乾燥
通常、皮膚は水分と脂分が混ざった皮脂膜によって潤っていますが、足の裏には皮脂腺がないため、油分が不足して乾燥しやすくなります。
足もとの暖房器具を多用したり、熱いお風呂に入ると肌が乾燥しやすくなります。もし足がひび割れてしまった場合は、足を露出するサンダルや靴の使用は控えましょう。
【3】冷え性、足の血行が悪い
加齢や血行不良により、皮膚の新陳代謝が低下し、古い角質が溜まりやすくなります。
足の血行が悪くなると、栄養分が十分に届かず、肌の新陳代謝(ターンオーバー)がうまく機能しづらくなります。特に冷え性の方は足裏に角質がたまりやすい傾向があります。
【4】食事
ダイエットのために、炭水化物やタンパク質を極端に制限していませんか?
実は、炭水化物やタンパク質は体の体温を維持するために重要な役割を果たしています。食事制限が極端すぎると、体が冷えやすくなる可能性があります。
特に、ビタミンB群やC群が含まれている果物や緑黄色野菜の摂取が不足していると、冷え性の原因になります。また、現代人に不足しがちなビタミンEも、冷え性改善に必要な栄養素です。
【5】特定の病気
水虫や角化症のせいで、角質が厚くなり、ひび割れることがあります。
フットケアの菊地さん
足のタコが痛くて歩けない方
健康は足元から・笑顔は足元から
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